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家勉応援オンライン家庭教師

男性本人確認済

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  • 総合18

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基本情報

学歴

早稲田大学 政治経済学部 政治学科

指導/合格実績

中学生:4人(安田学園、錦上学園など) 高校生:3人(青山学院など) 昨年は娘の中受を指導、第一志望に最後の最後で合格。

    指導情報

    対象学年

    中学生、高校生

    授業形式

    オンライン指導で全国可能です

    指導科目

    英語, 現代文, 国語(中学), 社会(中学)

    指導料金

    ■中学生:時給2500円 ■高校生:時給3500円

    自己紹介

    小論文を指導した高校生は、半年後に模試で全国3位になり、 慶應と青学の本番でどちらも70点を取って帰ってきた。 区立中学で中の下クラスだった中学二年生の子に、 春休みから文法を指導したら、夏休み前で学年13位になった。 その反面、第一志望に受からなかった子がいる。 どうコミュニケーションしても伝わらなかった子も。 入試にも指導にも100%はありえないけれど、本質を大事にして、...

    趣味

    酒とコーヒー、音楽、映画、 人にものを教えること、 そしてコミュニケーション。

    先生が回答した質問

    先生がこれまで勉強の質問に回答した内容を見ることができます。回答科目の分布より得意科目を、実際の回答内容から先生のお人柄をご確認のうえ、お問い合わせください。

    回答科目の分布

        最新の回答

        • 国語の質問

          ■どこまで理解しているか この課題文について私はこうかきました。 ■どこが具体的にわからないか この課題文について800字以内で書けといわれたらどう書きますか。

          家勉応援オンライン家庭教師の回答

          まずは本文を理解。フロー図にするとこんな感じ。
          【他者が理解することに対してサポートが必要】
           × コミュニケーションの苦情 ○ 理解を妨げている  ↓ how?  工夫が必要
           × 説明されていないと感じる患者が多い   = 一方通行の情報提供   → 患者にとっては「聞いていない」という結果  ↓ how?  研修医や看護師による確認(患者に言語化してもらう)  (解釈:セカンドオピニオンの逆バージョン?)
          つまり、本文を一言でまとめると……。
          【本文の主題文】
          患者は病状や治療方針を理解できていない。患者にとっては、医師の所作によって理解できなかったり、一方的な説明を「聞いていない」と感じる。それらを改善するには、機会を分けて説明する、インフォームド・コンセントに対して研修医や看護師が患者の理解を促すような確認をする、などの工夫が必要だ。
          本文をこのように理解した上で、問いを「読解」してみよう。
          問:医療者が患者に病状や治療方法を説明する時に重要なこと
          出題者は「あなたが重視する価値観は何ですか?」と聞いている、と解釈できる。もっとはっきり言えば「工夫」について述べることが求められているわけではない、ということ。
          すると、「どう書くべきか?」は、
           1. 本文の理解を示しながら 2. 何が重要かを示す
          という方針で書くことが求められている。「重要なこと」とわざわざ問われていることにきちんと反応し、それが「工夫」のアイディア勝負ではない、と読み取りたい。もし「工夫」を書いても、そもそも出題方針とズレていることがわかるだろうか?
          といっても、多くの受験生は「工夫」について書くだろうし、平均点を取るだけなら、それでも取れるかもしれない(特に模試という場ならば)。ruuuha03 さんの書いた文章も、・諺の使い方(「百聞は一見に如かず」の方が適当)・「思う」の多用などを改めれば偏差値はまずまず出るかもしれない。
          けれども、改めて言うと、問われていることに真正面から向き合ってない。問いが求めていることは、「方法」ではなく「考え方」を論じることなのだ。
          その時に外してはならない視点は「医師目線」ではなく「患者目線」である。
          「医療者が~時に需要なこと」と書かれてはいるが、本文では既に、主体である医療者が精一杯取り組んでも、患者の理解が得られない、と指摘している。患者にとって何が重要かを医療者が知ること、を書くのが求められている視点である。
          では、僕ならどう書くか?が質問の意図だと思うので、論点だけを挙げておく。このまとめだけで390字程度。文章として繋げ、説明の足りない箇所を埋めれば、あっという間に800字になる。

          【優先したいのは医療者の説明より患者理解】
          ・「病状や治療方法」という、高度に専門的なことを患者が理解することは大事。・だが、それよりむしろ、患者が「納得」できるか否か、が重要。・病が治ることだけでなく、自分の不安や疑問を、医療者が理解してくれたという気持ちを患者は持ちたい。・ありていに言えば「命を預けられるか?」と思えるかどうか。・そうであるなら、病状や治療方法を説明する以前に、患者の気持ちに寄り添う意識が重要。・医療者は、病が人の心を乱すなら、病を取り去れば心も平穏になると考えがち。・だが患者にとっては、心が安定すれば、病に立ち向かう力が生まれることも多い。・癌のように根治できないケースでは、特にそうした意識を患者は強く求めている。・時間に追われ、診察に余裕がないのが医師の現実ではある。・だが、後になってから説明の画像なり文章を送る、という大胆な手法を取れば、問診のほとんどの時間を、患者理解のために費やせる。


          最後にちょっと補足。
          「工夫」について書くとしても、完全オリジナル案をその場で思いつけないかもしれない。恐らくこの小論文は医療系学部(医学部・看護学部など)で出題されていると思うので、そうした方面を目指すなら、こうしたテーマに関して、普段から「自分ならこうする、考える」と、ネタをストックするのが理想。
          また、ストックしていくうちに、医療における常識程度の事情は知ることになるはずだ。そうすれば、ruuuha03 さんの書いた二点目の「絵や模型で説明」という実践は、既に行われている工夫だと分かる。ただし、そうした「専門家にとって当たり前」のことを書いても、小論文では別段、減点には影響しない。小論文とは、論理が破綻していなければ点数がもらえるから。ぶっちゃけ出題者は、学部生でもない相手に、実用的なアイディアを期待なんかしてない。これが学部生のレポートになると、教授の人柄によっては、「ふうん、勉強不足だね」と嫌味を言われるかもしれないけれど。
          ストックが無い場合、その場で捻り出すしかない。これはもう、その場の瞬発力で書くしかないし、普段のネタストックという学習を積み上げなかった自分を恨むしかない。


          最後の最後に、蛇足。
          僕の母は長年に渡って腎臓と肝臓を患っていた。ずっと病院にかかっていて、亡くなる前の2年間は、「とても信頼できる先生に出会えた。彼にかかって死ぬなら、それも仕方ない」と言っていたし、最後は本当にその通りになった。定期健診をきちんと受けていたにも関わらず、症状が急変し、緊急入院してから1か月で死んでいったのだ。
          定期健診していたのに、なぜ見抜けなかったのか?当然、僕はそう思った。けれども母は、「仕方ないのよ」と「納得」していた。決して、諦めていたわけではなかった。でも、医師を責めたりはしなかった。それは、自分の命をその医師に預けたからだと思う。
          母が亡くなった後で、母の思いを代弁した手紙を医師に送った。すぐに返事が来たのだけど、やたら封筒が大きい。A4の大きさだった。中にはカルテが入っていた。手書きの手紙には「医療過誤という見方もできます。力不足に忸怩たる思いです」とあった。覚悟と誠実さが溢れる文章だった。だってそれは、裁判を起こされたら、不利な資料になるから。それでも彼は僕の手紙に対し、医師でありつつも、一人の個人としても向き合ってくれたのだ。そして僕は思い出す。なるほど、母は医師のこういうところを信頼したのだな、と。
          僕が書こうとする小論文の内容は、そういう経験があるからでもある。もし ruuuha03 さんが医療に携わるなら、ちょっとでも覚えていただけると嬉しい。

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