もう少し指摘すると
-1-2√3=-(1+2√3)
これは不要な変形です。
その右で4+2√3を分母分子にかけての有理化をしていますが、
そのまえを2(2-√3)のままにして、2+√3を分母分子にかければよい。
どうでもいいではないか
と思うかもしれませんが
余計な計算をするということはそれだけ計算ミスのリスクが増えます。
また、2倍の数の有理化はのちのち2で割ることが目に見えていて
この2で割る作業が余計に加わるわけで、それだけ計算ミスのリスクが
増える。また、扱う数字自体も大きくなり、これも計算ミスを招く原因
になりうる。
ミスというのはつきものですから、ミスをしにくくなるような
計算の手段をとることがとても大切です。