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先生
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6か月前
酢酸の例で説明しますと、電離定数は温度が一定であれば一定で、25℃のとき2.8×10^(-5) mol/L程度で一定です。
従って、0.10mol/Lの酢酸水溶液の電離度は、√(2.8×10^(-5) /0.10) =0.017、水素イオン濃度は1.7×10^(-3) mol/Lとなります。
これを10倍に希釈し、0.010mol/Lとすると電離度は √(2.8×10^(-5) /0.010) =0.053、水素イオン濃度は5.3×10^(-4) mol/Lとなります。
気を付けなければいけないのは、α=√Ka/c の近似が使えるのは弱酸でKaがcに比べて十分に小さいときのみであるということです。
従って、0.10mol/Lの酢酸水溶液の電離度は、√(2.8×10^(-5) /0.10) =0.017、水素イオン濃度は1.7×10^(-3) mol/Lとなります。
これを10倍に希釈し、0.010mol/Lとすると電離度は √(2.8×10^(-5) /0.010) =0.053、水素イオン濃度は5.3×10^(-4) mol/Lとなります。
気を付けなければいけないのは、α=√Ka/c の近似が使えるのは弱酸でKaがcに比べて十分に小さいときのみであるということです。
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