ログイン 新規登録

お使いのブラウザ(Internet Explorer)では閲覧、ログイン、質問の作成や回答などに不具合が生じることがございます。
誠に恐れ入りますが、下記の推奨ブラウザをご利用くださいませ。

推奨ブラウザ:Google Chrome(グーグル・クローム)

小論文の添削をお願いしたいです。来週本番です。

小論文の添削をお願いしたいです。来週本番です。

回答(2件)

ベストアンサーに選ばれました
オンライン家庭教師
 
添削依頼だけど、それを提示して本当に合格答案に繋がるか?と考えたら、僕はそうは思えない。

代わりに「どこがマズイか?」という解説なら回答できる。もし興味があればコメントに返してほしい。けっこう長い、がっつりした解説になるけれど、それで良ければ……。

この回答をした先生に
オンラインでの個別指導を依頼できます

家勉応援
オンライン家庭教師

自己紹介

小論文を指導した高校生は、半年後に模試で全国3位になり、 慶應と青学の本番でどちらも70点を取って帰...

合格実績

中学生:4人(安田学園、錦上学園など) 高校生:3人(青山学院など) 昨年は娘の中受を指導、第一志望...
  • ぜひおねがいします!!

    5か月前
  • 了解。では、明日の12:00までにアップ予定。原稿はほぼできてるんだけど、これから出先なので、申し訳ないけどちょっと待っててね。

    それと今のうちに言っておきたいのだけど、解説を読んで分からなかったり、書き直したものがあれば、コメントに返そう。時間がないからこそ、完全な理解が大事だから。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 本当に、ありがとうございます!

    5か月前
  • あれ? オフィスの時計が遅れてた……。申し訳ない。あと10分で挙げます。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • この絵の"社会"は"多様な条件付"のドーナツを好んで食べるけれど、"社会"はこのドーナツでできているわけじゃないということですか??

    5か月前
  • 書く時間だけだと26分です。

    5か月前
回答へコメントする
あなたがベストアンサーに選んだ
家勉応援
さんはオンライン家庭教師をしています

オンライン家庭教師
 
お待たせ(改めてアップ)。

解説は四部構成。参考画像もあわせてアップしてある。

第一部 概要(採点と評価ポイント)
第二部 要約について
第三部 論述について
第四部 今後の方針





■■第一部 概要

■評価

まず点数として示すと、20点満点の場合は2点になると思う。

設問Ⅰ 2/10
設問Ⅱ 0/10

僕の数値評価はかなり厳しいらしいので参考までに留めてほしい(落ち込む必要は決してない)。

この過去問、慶應文学部(2019年)だね? 以下「慶・文」と略すことにする。

「慶・文」小論文は難しい。書くのが大変だったと思う。というか「こんなんでいいのかな?」と不安になりながら書いたのではないだろうか。そうであれば、まずは頑張って最後まで書いたことを評価したい。

また、読解は本文にきちんとマーキングがされており、論理的に読もうとする姿勢が伺える。この点で、一定以上の力量はあると思う。そしてこの力をもっと強化しよう。この点は「■要約が最大のポイント」で解説する。そして miura さんにとって、読解(インプット) → 要約(アウトプット)の流れを強化することが本番まで専念すべきことだと思う。


■読解面

読解で惜しかったのは二点。

一つは、読解を自分なりの理解に寄せてしまったこと。

たとえば「潜在能力」という言葉の使い方は、本文では事例の一つとして使われている。つまり主張の枝葉に過ぎないから、要旨には入れられない。筆者が言いたいことはそこにはない。ましてやそこが「筆者のメイン主張にとって問題だ」と述べているわけではない。

もう一つは、軸となる論点を見落としたこと。

課題文で取り上げられる本文は、論点があちこち揺れているように見えてしまう。実際はそうではないのだけど、慣れていない人にとっては読後に「う~ん……結局、どういうこと?」と、筆者の主張ポイントがクリアにならない。

本文ボリュームが大きく、論点や事例が複数あって、読後に「何を言いたいか?」が見えにくい文章。これは慶・文小論文の特徴でもある。そういう文章にも、一点突破できるポイントが存在する。この点は「■突然出てくる見慣れない用語を大事に!」で解説する。慶・文の小論文で出題される課題文を読むとき、非常に助けになるコツなので覚えてほしい。


■論述面

論述解答に関しては、そもそもの出題意図とすれ違っている。最初からボタンを掛け違えて書いてしまった。求められていることと、応えた内容が噛みあっていないのだ。

たとえば「明日は晴れだね。どんなデートにしようか?」と聞かれて「デートってお互いの性格が出るよね」と答えたら、そのやりとりは破綻してるよね。そういうすれ違いが、論述に表れてしまっている。

そこを外していなければ、つまり「何を答えるか」を履き違えていなければ、たぶん点数にはもっと反映されたと思う。この点は下記の「■用語定義を厳格に!」をしっかり理解しよう。





■■第二部 要約は最重要用語をメインに!


■突然出てくる見慣れない用語を大事に!

第二段(紙面上の段組み数)の最後に「文脈依存的」という用語が出てくる。ここがマーキングされていない。ということは、この言葉を大事にできなかったということになる。

「文脈依存的」という用語が出てきたら、自問してほしかった。「それってどういうこと? 自分は中学生に向かって説明できる?」と。

「よく分からない言葉(用語)」が出てきたら、「え、イキナリ何? 今まで聞いたことないんだけど?」と驚いてほしい。実生活でもあるよね。「聞いてないよ!」っていう驚き。文章も一緒。見慣れない抽象語が出てきたら「その言葉の意味(定義)は何なのか?」と驚き身構えること。

実は今回のキモは、

「メリトクラシーの評価基準は文脈的依存である」

に着目できるかどうか、である。この視点を手に入れれば、第三段からその説明が始まっていると見抜け、全体像をシャープに見通せる。「文脈的依存」がどういうことか?という視点で読んでいけば、事例が示す「意味」が分かる書き方になっている。こうした「説明されたことがない用語」は「必ずあとで説明される」ことになっている。それが論文のルールだから。

ちなみにこれは、英語の文章に見られる論構造でもある(というか日本人が真似している)。抽象語がファーストセンテンスに含まれていれば、それは必ずその後で具体的に説明されることになっている。それが英文ライティングの基本だから(逆に言えばEnglish Essayを書くときは、そした構造に基づいて書けば評価に値する)。

また、本番直前だからあえて言うけれど(つまり普遍的なテクニックとは思わないでほしい)、その抽象語の用語定義こそが、慶・文の小論文において最大の鍵となる。要約でこの点を触れていなければアウト。おまけに設問Ⅱの意見論述も、その用語に紐付けしなければ的外れとなって採点に値しない。

つまり、「慶・文」小論文の課題文においては、キーとなる用語が必ずあって、その一語を見抜き、かつ定義することが求められている。その一語、つまり最重要キーワードは本文読解で役に立つし、だからこそ要約で必ず使われ、論述ではその用語に対する自分の考えを述べれば良い。魔法の一語、みたいなものなのだ。

本文の捉え方を「いきなり出てきた見慣れない用語」を軸にして「捉え直す」。そういう読み方が、「慶・文」小論文の課題文には有効だ。


■「主題文」に基づく要約

「慶・文」小論文は字数が非常にタイト。余計なことを一切書けない。したがって要約する際は特に、もっとも大事なことから書いていく姿勢が必要。そのために文章を「捉え直す」必要がある。

石原千秋氏はそれを「主題文」と呼んだ。「要約」とは異なる。

「要約」とは長い文章を短くまとめたものだ。そうであるなら、まとめ方は文章の流れに沿って書いていくことになるだろう。必ずそうだ、というわけではないのけど、ほとんどの人はそう書く。

それに対して「主題文」とは、筆者の主張を一言で言い表した文章だ。短ければ30字、長くても100字くらいにまとめると分かりやすい。主題文作成については、ここで詳しく書けないので、結果だけを残す。

【主題文】(80字)
メリトクラシーの評価基準は多様であることを前提とし、社会的な文脈に依存している。日本では学歴が社会的文脈に則っており、能力は社会的に構成されると考えられている。

これが筆者がもっとも言いたいことである。もっとぶっちゃけて書けば、

「メリトクラシーは社会が決めるのさ!」

と考えても良い。本番の現場ではそれくらい割り切った上で、大事な要点をちょとずつ肉付けしていく方が理解しやすい。その方が気持ちのこもった文章にもなる。

「文脈依存的」というキーワードがどう使われ、なぜ大事なのかは、本文にマーキングを施した画像をもとに読み直してほしい。自分がマーキング(傍線や▽などの印)した箇所と、僕が着目した部分との差異を見つければ、何が読解に足りなかったかが分かると思う。


■要約例と採点基準

設問Ⅰは、この主題文を軸にまとめていけば良い。もっとも言いたいことをメインとし、その主張を支える根拠や事例を繋げていく。可能なら「つまり」「なぜなら」などの接続語で結べるようになると、論旨が明確になる。

具体的には、次のキーワードが必須。末尾の数字は10点満点の場合の配点(ただし予想)。▼は失点箇所。

・メリトクラシー [1]
・評価基準 [1]▼
・多様 [1]▼
・文脈依存的 [2]▼
・能力の社会的構成 [2]▼
・学歴 [1]
・広く開かれて(学歴獲得過程が) [1]▼
・説得的(学歴獲得プロセスが) [1]▼

その方針で書いた解答例が次の通り。

【設問Ⅰ・解答例】(359字)
メリトクラシーの評価基準は多様であることを前提とすべきである。社会的現象や体制は、評価基準を変えるだけで真逆の結果になるからだ。したがって、能力に対して画一的な評価基準を設けるのではなく、能力を社会的な文脈に依存すると考えてみると良い。ローゼンバウムは能力評価基準が文脈依存的だと考え「トーナメントモデル」を唱えた。だがこのモデルは、能力の上限を構造的・事後的に決定してしまう。そこで竹内は、日本では学歴主義は能力の下限を定義するので、能力は社会的に構成され、学歴が能力の評価基準となり、社会的文脈は学歴に結びついていると論じた。ただし学歴が能力指標として成立するには、第一に学歴獲得過程が広く開かれ、誰でも参加できる方法であること、第二にその結果が社会的な説得力を持っている内容であることが必要、と筆者は考えている。





■■第三部 論述は「聞かれていること」に応えよう


■用語定義を厳格に!

miura さんの書いた文章は「『能力』測定は困難である」と言っている。「測定」についての文章である。

けれども設問条件は「『能力』について……考えを……述べなさい」である。したがって「能力とは○○である」という内容でなければ採点に値しない。これを僕は「用語定義に応えていない」と表現している。

確かに「能力」について語っているようにも思えるのだけど、それに対して「難しい」という論点は、「そんなこと誰でも分かってる」と言われてしまえばそれでお終い。また、内容的にも一般論が多く、自分の深い見解を提示できていない。キツイ言い方になるけど「浅い」内容で終わっている。

百歩譲って「能力」の「測定」「基準」について語るとしても、本文が「能力」について「文脈的依存」「社会的」と考察しているわけで、その考察に対してどう考えるか?と慶應は問うていることとすれ違っている。本文を無視してはいけない。

まずは「能力とは何か?」に真っ向から答えられなければいけない。何と言っても問われているのは「能力について」なのだから。「能力」の用語定義をしよう。

つまり、本文(筆者)が示している論点に対し、賛成・賛成の深掘り・反対(できれば代替案)のどれかを選択すべきである。そこを避けて「測定」で論じると「設問から逃げている」とみなされてしまう。

では筆者は「能力」について何と言っていたか? 「文脈的依存」がある、と言っていたんだよね。だから「主題文」にこのキーワードは含めるべきだった。であるなら、設問Ⅱは次のように自分で解釈し直すことができる。

【問い】
「能力」とは「文脈依存的」であると筆者は述べています。その意味を理解した上で、あなたの考える「能力」について述べなさい。

これは慶・文で長年揺るがないパターン。ワンパターン。でも頭を使う設問形式。過去には変わったタイプも存在しているけれど、このところずっとこの形式で落ち着いている(ただ入試改革の影響で、発展したタイプが今年は出題されるかもしれない。たとえば字数が増えるとか)。





■■第四部 本番までに要約力をアップ!


■慶應文学部に合格するための基本ライン

合格するにあたっては、次の二点をクリアすれば良い。改めてゴール設定を具体的にしよう。

1.要約(設問Ⅰ)は満点を目指す(40/40点)
2.問いに真正面から答えていれば半分の点数は来る(30/60点)

僕は教え子を、この解説の通りに頑張っておいでと送り出し、その子は実際に70点を取ってきた。細かな点数配分はともかく、要約で点数が取れないのに論述で高得点を取れるわけがないので、要約は限りなく満点に近い点数をとったはずである。ということは……。

1.は満点を目指しても8割くらいに収まるから、36点と考えると、論述で半分も取れたら、合計66点にもなる。仮に論述が失敗して3割だとしても、受験者平均の50点前後には届く。そして、英語と社会を失敗していなければ、総計で合格ラインに乗る。

だから、とにかく要約で点を取ることが必須となる。その上で、要約での失点を抑え、要約でメインとなる話題を意識しながら設問Ⅱの意図を解釈して書けばよい。そのとおりにいけば、論理が多少おかしくても点数は来る。だから論述はとにかく最後まで書く。そうすれば上記の皮算用のとおりになる。

繰り返すけど、miura さんのすべきことは、

・要約をクリアすること(設問Ⅰ)
・問いが求めることに応えること(設問Ⅱ)

の二点だ。どちらも miura さんにとって「ゼッタイムリ!」ではない。確かに時間はないけれど、まだ時間は残っている。その時間を使えば、手が届かないわけではない(そしてこれは気休めではない)。


■今後の方針

時間がないので、まずはこの年度を完璧にすること。数をこなすより、完璧な理解を手に入れよう。そうすれば本文が変わっても応用が利くから。

特に、要約を完全にしよう。

「文脈的依存」に注目できる読み方をすること。自分のマーキングを見直し、僕のものと対照し、本文とじっくり向き合ってみよう。その上で実際に書いてみること。

添削が必要なら、またコメントで返してほしい。

要約が仕上がったなら、筆者の主張ポイントに対して、何が言えるかを考えよう。あるいは思いつかなかったとしても、何かそれらしく書こう。書くことが大事(作家さんみたいだけど)。


■添削は画像を参考に

添削依頼とのことなので、いちおう画像で添削結果を挙げておいたけど、上記の解説をメインに考え、仕切り直して取り組んだ方が良い。


その他、細かいことだけど、気になったことを指摘する。


■誤字脱字

・「支難の技」→「至難の業」
もし漢字に自信がないとチラッとでも感じていたなら、「『能力』の測定は難しい」と書いても良かったかな。

誤字脱字は絶対に避けるべき。内容とは関わらない項目での失点はアホくさい(もったいない)。ちょっとでも自信がなかったら表現を言い換えよう。あるいは、書きながら誤字脱字に目を配ろう。miura さんならそれができると思う。


■話し言葉は厳禁

設問Ⅰの後半「でないと」は書き言葉ではない。減点対象。「そうでなければ」としようか。




NoSchoolさんで解説したいと僕が最も熱望している小論文素材が、慶・文の設問。だからこうして解説を書けることが嬉しい。

もし指導に興味があれば、チャットからメッセージを送ってほしい。教え子が本番で70点を取って帰ってきたことを考えると、僕の指導は間違ってないらしいから、メリットはあると思う。本番が目の前なので、試験直前に向けたアドバイスくらいしかできないけれど。

この回答をした先生に
オンラインでの個別指導を依頼できます

家勉応援
オンライン家庭教師

自己紹介

小論文を指導した高校生は、半年後に模試で全国3位になり、 慶應と青学の本番でどちらも70点を取って帰...

合格実績

中学生:4人(安田学園、錦上学園など) 高校生:3人(青山学院など) 昨年は娘の中受を指導、第一志望...
  • ご指導ありがとうございます。今日は併願校の入試でした。お礼が遅くなってすみません。指導内容を読んで自分の文章の浅さを実感しています。2/20という点数にも納得がいきました。
    学校の先生にも誰にでも見てもらえなかったのでかなり不安でした。やっと自分の文の正当な評価が分かって、今回すがる思いで載せてみて良かったと思っています。
    とりあえずもう一度いただいた回答を吟味して同じ年度のものを書き直します。それからまたお願いしたいです。
    チャットのことですが、チャットというのは月額¥350のプレミアムプランのことですか?それとも1時間¥3500の個別指導のことですか?
    もしプレミアムプランのことだとしたら、記載されている通り、質問は3回までなのでしょうか?

    5か月前
  • 併願校受験、とりあえずはお疲れさま。部屋の加湿と寒さ対策をしよう。


    コメントの件、確かにチャット機能がないね……。


    以前は無料で使えるチャット機能(TwitterでいうDMみたいなもの)があったのだけど。NoSchoolさんは事前通知なく仕様変更するので、僕が知らないうちになくなっていたようだ。事後通知もないから、知りようもないんだけど。


    もし有料指導を依頼したいということであれば、具体的な指導内容(ボリュームや時間数など)を親御さんとも話す必要があり、チャット機能はそのために存在していたんだけど……。また「プレミアムプラン」とやらの存在も、個別質問に回数制限があること、どちらも知らないんだ。


    いずれにせよ、無料で指導を受ける予定なら、この質問ページが何度も使えるはずなので、質問してくれて構わない。また、本番までに他の設問で質問があるなら、通常の質問をするしかないけど、僕が意識して miura さんをチェックすることで、疑似個別対応できると思う。ただ、どうしてもボランティア的に関わっているので、時間的に間に合わないケースが出てくることを知っておいてほしい。


    勉強と関係ないことを書いたけれど、要約に意識を向けて一歩を踏み出そう。


    頑張れ。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 了解しました。
    そもそも塾に行くことができず、このサイトに頼ったのでなるべく料金の発生は避けたいです。なので、図々しいのを承知で、今回は質問欄で粘ります。申し訳ありません。
    要約頑張ります!

    5か月前
  • よしわかった。本番まで協力する。だから遠慮は不要。


    図々しいくらいで平均点だ。お金をかけず、のし上がろう!

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • ありがとうございます!!

    5か月前
  • 書き直した要約を、新しい質問としてアップしたようだね。

    僕が回答して構わないのであれば、あちらのページではなく、今見ているこのページで続けたい。その方が流れとして理解しやすいから。さらに、他のユーザーさんが見たときのことを考えると、あっちこっち移動するのは面倒なので。

    その場合、改めてこのページに書き直した回答画像をアップしてほしい。

    僕ではなく、他の諸先生方にお願いしたいということなら、こちらに画像を挙げる必要はないし、あちらのページでも回答を控えることにする。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • わかりました
    これからこちらで質問します

    5か月前
  • 遅くまで粘ってるね。急に寒いので体調を崩さないようにね。

    いま出先なので、明日の朝に書き直したものをチェックして返答する予定。

    ざっくりしか読めてないけれど、1回目より随分良くなった印象。メモの取り方も悪くない。詳しく読んで返答するよ。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 事前に一点だけ質問。

    「文脈的依存」とは、結局どういうことか?について、簡単に説明できるかな? 文字数はいくらでも良いのと、自分の言葉でまとめてみると良い。なんなら話し言葉でも、この場では構わない。

    また、これを考える上で不明点がでてきたら、コメントに返してほしい。

    本文ではこの用語が最重要レベルだから、要約において曖昧にしておくわけにはいかない。さらに、論述でも向き合わなければならない用語でもある。

    手書きでも構わないからね。

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • この文章でいう文脈依存とは、コンテクスト=文脈
    であることから
    『条件=コンテクスト』
    →条件=文脈
    つまり筆者は能力主義社会において能力を評価する基準には"条件"の存在が絶対的である。という事が言いたいのではないかと思います。

    その"条件"の存在というのは、学歴社会の例からいえば、学歴獲得過程が『広く開かれている』『説得的なものである』というものだと考えました。

    5か月前
  • 素晴らしい! 短期間でよくそこまで読めた。「文脈的依存」は完璧に理解してる。


    要約については、まだ原稿を制作中なのでもう少し待ってほしい。遅くても15:00までにはアップする。


    先んじて、設問Ⅱの構想についてヒント。要約は概ね良い。多少の過不足があるくらい。よって、書いた要約の上に立たせられる意見を考えよう。ポイントとなるのは2点。



    1. 文脈的依存を軸に考える


    「能力」を「文脈的依存」の観点から分析したとき、miura さんが思うことを論じよう。まずは箇条書きのアイディアベースで良い。結論ありきで考える。論証、根拠、事例は後で考えて良い。



    2.本文の最後をヒントにする


    要約作成して気が付いたかもしれないけど、第六段の「以上のように」から最後までの段落は、本旨から外れた内容になっている。実は、この箇所こそが設問Ⅱへの橋渡しになっている。出題者は、この部分をカットしても良かったのだ。


    つまり「コミュニケーション能力」が「文脈依存的」かどうかを読者に判断させている。そして、それについてどういう意見を持つか、というか「どんな掘り下げ・分析ができるか?」と問うている。


    この方向(論点)で書くのが、もっとも正統的で楽だと示している。慶・文の小論文は、実はこうした「既定路線」がちゃんと存在している。出題者の親切なヒントに気が付けば、書きやすいと言える。前にも書いたけど、慶應義塾はセンスある人を求めているという意思表示だ。


    その波に乗っても良いし、オリジナルに自分のアイディアを述べても良い。後者の場合は、先のヒント1で作業してみよう。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • ありがとうございます。
    先生の原稿写真のマークを見るまでコンテクスト=文脈に気づきませんでした。
    本番ではそういった言い換え部分に気づいて、結局言いたいことは1つなのだということを文章から読み取れればと思います。
    先生のおっしゃる通り、要約する際最後のコミュニケーションに関する段落の話は入れるか入れないか迷いました。最後に読み返してみても若干文章が締まらない気もしました。
    設問llのヒントだったのですね!
    今取りかかっている勉強が終わり次第すぐに書いてみます。

    5か月前

  • 要約は初回と比べてずいぶん良くなった。ただ、添削したんだけど、細かな赤がたくさん入ってしまった。なぜなら「能力の社会的構成」が入っていなかったから。


    また「文脈依存的」も、あと一歩深い理解をしたい。


    これら二つのKWをうまく要約に入れなければ、大黒柱と壁がない家みたいなもので、論が成り立たない。


    ということで、添削した画像はアップしない。以下の解説を読んで、もう一度要約をリライトしよう。たぶん、次のリライトで完成するはずだから、粘って完成させよう! 3回のリライトで完成できるなら、僕の経験上ではかなり優秀だから落ち込まないように。頑張れ。





    1.「文脈的依存」


    『条件=コンテクスト』

    →条件=文脈

    能力評価基準には「条件」が必要


    一部書き換えたけど、その理解で合っている。よく頑張った。ではあともう一歩。


    上記の理解では、まだ「依存」という言葉が説明されていない。


    「依存」ということは「頼っている」わけだよね。では「何」に? 依存する(頼る)対象は何だろう?


    それは「社会」だ。能力の決定(定義)は社会に依存している、と本文は言っている。


    「文脈依存的を、多少の解釈と、細かな正確さをそぎ落として分かりやすく言い換えると次のように説明できる。


    「能力は、初めから確かなものとして存在するわけではない。能力とは、社会によって後から『決められる』のである(裏返せば「社会が能力を決める」と言える)。


    これが「依存」という意味だ。能力は社会によって決められるから「依存的」と表現できるのだ。


    「依存」と「文脈」を総合してまとめれば、「文脈依存的」とは次のような意味合いになる。


    「能力は社会によって定義されるが、その社会において、能力獲得のチャンスが開かれており、能力獲得プロセスに対して説得力を持っていれば、能力は社会的に構成されていると表現できる(そして、この状態こそが日本における学歴主義の姿である)。」


    これが要約における骨子となる。これに対して、条件その1、2を加え、「ローゼンバウム」「トーナメント方式」「竹内」などで補足していけば完成。


    この理解を元にリライトしよう。また、改めて要約に必要なKWを再掲する。論展開の順序などは本文通りでなくても構わない。


    ・メリトクラシー

    ・評価基準

    ・多様

    ・文脈依存的

    ・能力の社会的構成

    ・学歴

    ・広く開かれて(学歴獲得過程が)

    ・説得的(学歴獲得プロセスが)


    それと、実際に書く時間を計っておこう。試験における時間配分は、全ての解説が終わったらアドバイスするけれど、記述スピードを実測しておかないと戦略を立てられないから。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 文脈が頼る対象は社会だと気づくと確かに理解が深まりますね。社会がレースを広く開いて説得的なルールを用いることで、初めて能力が定義される。(裏返し)の考え方がすごく良くて、要約にもそのような感じで書きたかったのですが、余裕がなくて書けませんでした。
    要約しました。ご指摘よろしくおねがいします。

    5か月前
  • 48分かかりました。

    5か月前
  • お疲れ様!

    48分とは、考えながら書いた総時間だね?

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • そうです。

    5か月前
  • 了解。

    これから出先となるので、リライトされた要約は明日の午前中にチェック、12:00頃にアップ予定。

    それまでに、頭の中で構わないから、何が言えるか、設問IIに向けてウォームアップしておこう。

    早ければ金曜日くらいで完成かな。ただ、他にもやることが色々あるはずなので、スケジューリングはもちろん Miura さん優先。予定などリクエストがあれば、それも遠慮なく教えてね。

    目指せ慶應義塾・文学部!

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  •  

    お待たせ。


    本当に良くなった。8点/10は取れる。


    添削にあたっての注意事項の前に、KWの論理性がおかしい点を先に指摘する。



    ■「社会」と「能力」の関係は?


    要約後半の「文脈依存的な能力こそが社会を構成」は、添削にもライムグリーン(減点箇所)で囲ったように「逆」のはずだ。この本文は「能力」についてメインに語っていて、「社会」について語っているわけじゃないから。「社会が能力を定義・規定する」という軸から外れてはいけない。この点は大きく引かざるを得ないので-2点。


    もし非常に厳しく引いたとすれば、先の減点箇所以外がそれぞれ-1点なので、延べ-4点、つまり6点/10は必ず得点できている。それは余りにも厳しすぎる気がするけど、最悪のケースとして一応指摘しておく。


    僕の感触では8割は得点できる答案レベルだと思うし、合格者平均(受験者平均ではない)に乗ると思う。



    ■指示語は要約ではなるべく使わない


    miura さんの文章は、無駄な指示語が多い特徴がある(といっても、他のみんなも同じ特徴を示すけどね)。薄い赤で囲った部分は、なくても読める。ならば使わない方が良い。字数はタイト。無駄なところで字数を消費するわけにはいかない。それに、そもそも短い要約文に指示語を使うのは相応しくない。



    ■仕上げの作業として写経


    添削された文章を手書きで写してみよう。要約問題の最終仕上げ。手を動かして確認しよう。またその際に「ただ文字を書くだけのためにかかる時間」を測ろう。400字くらいの文字を書くのに、どれだけ時間が必要かを知っておく必要があるから。



    ■添削凡例


    他、添削の書き方を提示しておく。


    ・二重線

    トルツメ(削除)して良い箇所


    ・傍線

    替わりとなる言葉に置換


    ・<

    挿入



    さあ、これで設問Ⅱへの戦闘態勢が整った。……が、まずは3回のリライトで要約を仕上げられた自分の力を褒めよう。リードがあるとはいえ、全ての人ができることじゃない。ちゃんと力がある。イケると思うよ。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • ありがとうございます。
    「文脈依存的な能力こそが社会を構成」のことですが、私は画像にある絵(←分かりにくいかもしれません。すみません)のように考えていました。≠が先生が指摘してくださった部分だと思います。
    言い方が幼稚かもしれないのですが、社会の方が文脈依存的な能力よりも立場が上ということですか??

    5か月前
  •  

    ■社会の方が文脈依存的な能力よりも立場が上?


    そう考えて良い。「能力は文脈依存的」で「能力の社会的構成論」が成り立つから、能力は社会によって認められる、裏返せば社会が能力を決めると言える。社会が能力を包むイメージ?



    ■イラストの意味


    擬人化された「社会」が、条件突破済みの「能力」を


    A 自分(社会)の中から、人に与えている

    B 人から付与され、自分(社会)のものにしている


    のどちらを意味しているだろう? というか、どちらでも同じだからどっちでも構わないんだけど。細かく考えると禅問答になるけど、「社会」=「私とあなたたたちの集まり」だから同じだよね。



    ■本文要旨


    この本文をもう一度箇条書きで整理すると、


    ・話題は「能力」であり

    ・それを定義するのは「社会」

    ・だから「文脈依存的」であり

    ・かつ「能力の社会的構成論」が成り立つ


    ここまでが要約の対象というか範囲だ。





    イラストや簡単な概念図を描いて理解・整理するのはとても良い姿勢。これからも続けてほしい(そして絵がカワイイ)。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • ありがとうございます。
    理解しました。今入試終わったのでこれから慶應だけに没頭できます!
    設問llも頑張りますね!

    5か月前
  • 他校の試験、お疲れ様。


    まだ時間は残ってるし、やれば良いこともクリアだから、没頭すれば力は上がる。そして実際に上がりつつある。本番までに愉しみながら伸びた人が手応えを感じられる。


    体調に気をつけながら「愉しもう」!

    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 本当に、ありがとうございます!設問llを書いてみました。原稿用紙がなくなってしまったので、ルーズリーフに書いてしまいましたが、一応20×20になっています。
    何となく内容が浅いのは分かるのですが今思いつく精一杯です。

    5か月前
  • ご指摘よろしくおねがいします。

    5か月前
  • 試験を受けたその夜に書くのか……すごいな。miura さんのような方には、ぜひ塾生になってほしい。これからの日本を引っ張っていくリーダーになってもらえるなら安心できるから。


    でも、とりあえずもう寝よう(笑)。明日、朝起きたら分かるようにしておくから。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  •  

    設問Ⅱの論述執筆、お疲れ様。


    合格答案になっている! よく書けてる。自信持っていいよ。


    評価ポイントは「能力が文脈によって規定される」ことを軸に「音楽」というテーマで「価値」の側面から論じた点にある。


    読み出してすぐ「音楽で来たか!」と読み手に新鮮な驚きを与えるはずだ(僕は「やられた!」と思った)。つまりオリジナリティーがあるから読むに値する。素敵な出だしだった。一行読んで「先が読みたい」と思わせた。これは読み手の心を掴んだと言える。


    音楽を「評価」するにあたって「基準が多様であるべき」と本文との関わりを自然に繋げた。これもグッド。設問Ⅱの条件は「この文章をふまえて」とある。そこにちゃんと応えている。失敗する人のほとんどは、この些細な条件を無視する。「この文章をふまえて」とは、本文の主張ポイントと、自分のそれとを「つなげる」ということを意味する。


    次に「過去(歴史)」から分析したのも良い点。論述のポイントは「時空比較」だと僕は教える。テーマに対して多面的に分析をかけることで論に深みが出るからだ。そのとき使える視点が、テーマに対する「現在・過去・未来」という時系列分析と、「日本・欧米・その他」という空間比較分析である。400字程度でその全てを使うわけにいかないから、どれかひとつでも使えば良い。その点を使っているので論の視野が広がった。


    基本的には書いたもので満足して良い。採点基準を僕は知らないので正確な点数を出せないけれど、6点/10は来ると思う。僕の採点はけっこう厳しいらしいので、どんなに悪くてもこの点数は確保できると自信を持って良い。要約で8割得点していれば、70点/100くらいになるはず。他教科を補完するほどの点数になる。


    以上を踏まえて、添削した箇所を確認しよう。特に文頭の「、」の処理は注意。原稿用紙の使い方の基本は守ろう。これは誤字脱字と同じレベルのミスなので、本番では決してやらないようにね。





    以下は参考程度に読んでほしい。



    ■表現を変えるだけでプラス2点


    miura さんは、能力を論じる際に「価値」の側面に気が付いた。ならば、ここをもっと尖らせて表現すると、読み手に刺さる。


    その工夫をアドバイスする前に、視点をちょっと広げておこう。



    ■能力評価の二面性


    能力には二つの側面がある。定量性と定性性だ。定量とは「数値に変換できる指標」であり、定性とは「質で表現する指標」となる。「勉強ができる」と言った時、「模試で偏差値70を取ったから勉強ができる」ならば定量的表現。「物おじせずに英会話できて発音も上手い」なら定性的な表現だ。


    本文で語られた「能力評価」の「基準」は、学歴主義の具体例が示された。これは定量的評価をベースにしているのは分かるだろう。


    ところが最後の三段落で「コミュニケーション能力」に対する「評価」が登場した。「コミュニケーション能力」は定量的に評価できない。むしろ定性的にしか評価できない。


    定性的評価は主観的な要素が多く、科学的ではない。あるいは客観的にはなり得ない。ところが、日本の社会では「コミュニケーション」を「能力」として「評価」している。「コミュニケーション」のことを「能力」対象だと社会が認めている。実はこれはおかしなことだ、と今なら分かるだろうか? この点を本文構造という視点から、改めて説明する。



    ■この本文は「論」+「問題提起」だ!


    本文は「能力の決定プロセス」という論を説明しつつ、その決定プロセスっていいかげんじゃない?という「問題提起」を描いている。最後の三段落を、蛇足のような「取ってつけた感」だと僕は初見で感じたのだけど、それもそのはず、最後に問題提起が投げかけられているだけの構造なのだ。


    この問題提起を含めた全文の流れを再掲すると、次のようになる。


    ・話題は「能力」であり

    ・それを定義するのは「社会」

    ・だから「文脈依存的」であり

    ・かつ「能力の社会的構成論」が成り立つ

    (しかし)

    ・その決定は「一元的な議論」でヒドイ

    ・そうした背景・事情は「問題だよね」と問題提起


    要約である設問Ⅰは「能力の決定プロセス」をまとめればよい。だから最後の三段落は要らない。けれどこの三段落こそが、筆者のメインアピールである「問題提起」なので、論述では問題提起に対する「答え」を書かなければならない。最後の三段落に対して、私はこう考えますと書くのが設問Ⅱの求めていることなのだ。


    ここで話題になっているのは「コミュニケーション能力」。それを「能力」だと社会的が決める「背景」に目を転じれば、「一元的な思考」だと筆者は「皮肉」っている。そして miura さんはここに波線を引き「一行目と同じことを言っている」とマーキングしている。目の付け所は悪くない。むしろぜんぜん良い。というか最高だよ。ちゃんと読めてるんだ。



    ■問題提起に対する意見


    「一元的」とはネガティブワードだ。単純・浅慮といった言葉が類義語。誰も深く考えずに「コミュニケーション能力って能力の一つだよね」と言ってしまっているイメージだ。


    深く議論されないまま、あるスキルを「能力」と定義してしまうことをどう思うだろか?


    「能力」だと認める過程において、本来なら「それは必要か?」「どのように評価する?」という議論が必要なはずなのに、「何となく必要」といった「一元的な」議論によって認められている。この事態に筆者は問題意識を持っており、ぶっちゃけて言えば「マズくね?」と思っているのである。


    筆者が疑問を投げかけているのが、最後の三段落であるから、論述でそこに反応してほしいのが出題者の狙い・希望(というかヒント)である。



    ■論述の既定路線


    つまり「定性評価」という「能力の質」の問題をどう考えるのか?を論じるのがスタンダードな解答方針となる。気が付いた人は書きやすい。そしてこれは、慶・文小論文でおなじみのパターン。ほぼ毎年繰り返されている。



    ■論のエッジを立てるには


    能力には「定量」「定性」という二つの側面があることがわかった。そして miura さんは、無意識(なんだと思う)にも「能力の質」という「定性」を論じている。ならば、それを表現する、あるいは論理を流す際に、たとえば次のようなKWを使っても良かったことになる。


    ・質から評価した能力のあり方

    ・価値は能力の一側面である

    ・定性的な能力


    だが、あくまでも参考程度に留めておこう。miura さんの書いたものは悪くない。合格可能な答案だ。だから今のままで良い。特に今は本番前だから、リズムを崩さないよう、自分の言葉で書いた方が良い。上記のようなKWを盛り込んで書き直す必要はない。



    ■僕の解答例


    実は、僕が書こうと思っていた論述視点は、miura さんと同じ「質」だった。先に書いたとおり、出題者のヒントに乗るのが常套手段だから。先にも書いたように、このやり方は今までの過去問と同じだ。いつもこうしたヒントを出題者はひっそりと忍ばせている。控えめに言って、とても親切な出題方針だから、僕はそこに向き合って書くことにしている。


    解答例は実際の原稿用紙に書いたとき、改行ポイントなどで字数調整が必要になるだろうが、そのときは第二段落後半、あるいは第三段落の要素を一つ削れば良い。





    【設問Ⅱ 解答例】 387字


    能力に対する評価基準は、大きく定性的と定量的に分けられる。学歴は、偏差値という数値や大学の名称が基準となるので定量的な基準で計測可能である。だが一方で、人柄や熱意、可能性といったものは定性的に語ることしかできない。客観的に評価することができないものなのだ。

    社会は客観的な指標を求める。だがコミュニケーション能力のような定性的な資質を「能力」として認めるには、どういった定性的基準に照らすべきかという議論が足りない。邪推をすれば、企業にとって「空気」を読んでくれる従順な人材が欲しいからではないかとさえ感じられる。これをもってして「能力は社会的に構成される」のだとしたら、筆者の言うように一元的な議論でしかない。

    定性的資質を評価する際、持続的な社会を実現するため、あるいは多様性を広く受け入れるためといった、未来の社会が必要とする多面的な基準が議論されることを私は望む。



    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • ありがとうございます!

    先生のおっしゃるように能力の質に視点を置いたのは無意識でした。

    能力の二面性にも気づきませんでした。

    木を見て森をみずといった文章を書いてしまう傾向にあるので、心配です。抽象度を上げてまとめる力が必要ですね…。今までのスタンスで、10年分も小論文を書いてきたと思うと恐ろしいです。


    コミュニケーション能力についても朝書いてみたのですが先生の原稿を拝見した後なので、とてもアップできません。

    直していただいた文章と先生の原稿を模写して、2018年度の小論文に移りたいと思います。

    5か月前
  • おはよう。


    僕の解答は満点までいかないと思うよ。そんな大したものじゃないはず。謙遜ではなく。でもたぶん合格できるレベルにはなっている。というか、落とせない答案。大事なのはそこ。


    木を見て森をみずといった文章を書いてしまう」については、本文理解のピントを「突然出てくる抽象用語」に合わせれば良い。今回なら「文脈依存的」だ。「それってどういうこと?」を自問し、「筆者は必ず説明してくれているはず」と信頼を寄せて読もう。マーキングを見ても、やりとりをしていても、miura さんは他者の話を受け入れられる人だと分かる。大丈夫。ちゃんと読める。



    ■2019年度を完璧に!


    2018年をやるのは良いんだけど、今回の出題は良問だから、数をこなすよりも、完全な理解をする方が得られるものは深いよ? 学んだ読み方を使って3回くらいは読み直そう。「面」で読める感覚を持てたら、モノにしたと思って良い。その他の年度をやるのは、それからでも遅くない。質が伴ってこその量だよ。



    ■その他の年度


    2018年をやるなら、僕で良ければまた付き合うよ(たしか「中道態」だよね)。解説も書いてないし、実は読んでもいないから、時間がある程度必要になるけど。


    他の年度なら既に書いてある解説がいくつかある(書いてない年度も多いんだけど)。興味があればTwitterでDMを送ってほしい。PDFを送るから(NoSchoolさんはPDFをやりとりできない)。


    https://twitter.com/iebenoen



    ■締めくくりとして


    ・本文の最重要KWをつかまえる

    ・KWを軸に主張をまとめる

    ・KWに寄せて論述する


    かんたんに言うと、これが慶・文小論文の攻略法。だから要約が全てを左右する。その一言に尽きる! 本文を理解して要約でアウトプット、論述も本文に関連させてアウトプット。



    ■参考解説


    最後に、代ゼミと白藍塾の解答例も参考になるので載せておく。駿台などの解説もネットで拾えるけど、この二本が今年度はもっとも参考になる。


    ・代ゼミ

    https://sokuho.yozemi.ac.jp/sokuho/s_mondaitokaitou/2/kaitou/img/keio_0215_ronbun_kai.pdf


    ・白藍塾

    https://hakuranjuku.co.jp/wp-content/uploads/2019/04/7a4e42d5808d63f56b84bd8601aaed62.pdf


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  •  

    ■時間配分


    これを忘れてた。あくまでも目安として考えてほしい。


    ・本文読解 40分(マーキングからメモ作成含む)

    ・要  約 30分

    ・論  述 20分


    僕の場合は読解に40分かける。たぶん3回読む。1回目はマーキングしつつ、多少不明瞭な箇所があっても、リズムよく最後まで読む。2回目は、その不明瞭な点を明らかにするための読解。マーキングの確定として読む。取り上げるべきKWを正確に把握するために。3回目は面読みといって、読むというより全体を俯瞰して眺めるイメージ。論の構成を確認する感じかな。とにかく分かるまで読む。


    この時点で、マーキングのほかに、余白にメモを取る段階を兼ねている。このメモは、要約・論述のどちらに対してもメモを取っている。


    だから要約は、頭の中に流れくらいはできあがっている。あとは書きながら微調整。


    論述を書く頃には、時間が気になってくるから、あとは気力の勝負かな。慶應ではないけれど、試験本番で残り1分になって、あと3行も残っていることがあった。ドキドキしながら書きなぐったっけ。気持ちが折れてたら、きっと筆も折れてたと思う。


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • 了解しました。何回か読み直そうと思います。「質が伴ってこその量」はこれからもずっと覚えていたい言葉ですね!ありがとうございます!

    他の科目とのバランスも考えながら、2018何度も解こうと思います。なのでまたよろしくお願いします‼︎

    Twitterですがアプリをダウンロードしたことがありません!アカウントを作ってみますが、もしかしたらDM(?)にまでたどり着けないかもしれません。

    それから、解答例ありがとうございます!読みます。

    5か月前
  • 2018何度も解こうと思います」とあるけど、2019年度のことだよね? 今回の素材は2019年度(能力)で、これを何度もやるんだよ? 2018年度(中道態)をまだやってないなら、余力があれば、に留めた方が良い。本文が違うだけで、解答方針はまったく同じだから。


    Twitterやってないんだね。ならメールでも構わないよ。


    st@outstep.jp


    過去問を10年分やったと書いてあったので、読み取り方針や解答例が参考になると思ったものだから。たとえば2017年度の本文はいちばん読み取りずらく、難易度は最高だと僕は思ってる。でも今回と同じで、最重要KWに着目し、その軸を中心に本文を再構成して理解すれば、実はなんてことない文章だと理解できる。


    ある程度自分で読み取る努力をしたら、僕が示す「最重要KW」で読み方を変えれば、読解が腑に落ちるはずだから。時間がないので、そうした要領の良さと効率は必要だ。そして遠慮してる場合じゃないので、貪欲にガツガツ向かってきてほしい。



    ■今年度は方針変化する「かも」しれない


    一点、たったいま知った今年度の注意点。「資料」が出るかもしれない。入試要項にそう書いてある。この「資料」が何を指しているか、二つの推測が成り立つ。


    1. これまでと同じ文章

    2. グラフや表を含む文章


    昨今の出題ミスに加え、入試改革の流れを受け、慶應でも出題方針が変化する可能性があるとどこかで僕は書いた。個人的には、慶應はその流れから一線を置き、独自の建学精神に基づく入試形態を守ると思う。けれど、時代の変化を無視できる状況ではないから、入試形態も少し変化する可能性はある。そして、慶應ではこれまで「出題方針」を公表してこなかったけれど、公式にそれを発表した。その内容は試験問題や出題形態の大きなヒントになる。


    もしグラフなどが出たとしても面食らわず、文章と同じように「このグラフが何を言いたいか?」を読み取れば良い。その読み取りには、まず本文での取り扱われ方に従えば良く、次に工夫として歴史や現代社会といった、社会教科の知識が役に立つ(そこを求めているのがSFCである)。


    たとえば「女性の就業率」というグラフが出たら、たいてい「M字カーブ」が問われる。女性は25~35歳くらいで出産する人が多いから、その間は休職・離職することが多い。その後に復職するから、グラフはまた上昇を表す。しかしその後の役職が元通りになることは少ない。企業社会においては、女性の社会進出やポジションは「差別」されている、という認識が問われている。


    ただ、基本方針の根本は今までとひとつも変わらない。根は変わらず、花の色が変わる程度だと思う。でも、現場でびっくりしないよう、想定の範囲を少し広げておこう。


    部屋の加湿は充分にね。手が冷たかったら、それは身体が冷えている証。部屋でもマフラーするとか、腹巻するとかして工夫しよう。


    頑張れ!


    5か月前

    家勉応援

    オンライン家庭教師
  • すみません「18年度も」を間違えて「18年何度も」と書いてしまいました!

    方針が変わるかもしれないこと了解しました!

    5か月前
回答へコメントする
あなたがベストアンサーに選んだ
家勉応援
さんはオンライン家庭教師をしています

他の質問・回答も見る