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①、⑤の選択肢が間違っているのはわかってま...

■どこまで理解しているか


①、⑤の選択肢が間違っているのはわかってます。

■どこが具体的にわからないか


問3番。黄色いマーカー線のところです。授業で、
明るく叫んだ、と、はずんだ返事、は、❌お品の心理的なものから威勢良い返事に聞こえただけなのに、まるでほんとに大きな声で返事をしたような言い回しをしているからダメだ。物理的にすりかえている。
と言われたんですが、調べると元気な返事も大きな声で叫ぶという意味があるんです。でも、
元気な返事は⭕️
なのはなぜでしょうか?それとも、②と④はそれとは別の場所が間違っているからでしょうか?

kvEE4K3f さんの質問
1か月前

回答(1件)

ベストアンサーに選ばれました
個人家庭教師

■どこが具体的にわからないですか?


・元気な返事が○なのはなぜか?


③の「元気な」は心情ではなく、声の大きさを表す中立的表現だから


・②と④はそれとは別の場所が間違っている?


そうではなく、心情描写に「勝手な判断」が含まれているから誤り




■中立的表現


実は、解説にも同じことが書かれているけれど、

kvEE4K3f さんがその真意を読解できていないだけだと思う。


②と④が×な理由は、それぞれの選択肢が勝手な解釈を含めているから


読んでいるうちに読者は、いつ倒れるか、端から転げ落ちるのでは?

とハラハラしながら読むはずだ。

満身創痍で帰宅するお品だが、それでも子供のことを思うと、力が出てくる。

そこにおつぎのシーンが出てくる。


すると読者は、とても安易に二項対立を組んでしまう。


母:ネガティブ

娘:ポジティブ


だが、おつぎは果たしてポジティブなのか?

そう本文に書かれているだろうか?


実は、おつぎの心情については、どこにも書かれていないのだ。

おつぎは、もしかしたら怪我をして動けず、

ずっと母の帰りを待っていたのかもしれない。

不安な気持ちでいて、母の帰りを首を長くして待っていたかもしれない。

この後のシーンを僕は知らないけれど、何となく不幸が続く展開である気がする。

家の裏が、ずりおちそうな林、というのは、

ネガティブな暗示を示すから。


その想像が当たっているかどうかはどうでもよい。

大事なことは、本文に書かれたことだけで判断しなければならない、ということ。


本文に書かれていることは、

・おつぎは威勢よく声を出した

・おつぎはかまどの火を覆っていた

ということだけなのである。

だから、おつぎの返事は、ポジティブかネガティブか、

どちらとも判断してはならない

つまり中立的な立場で読まなくてはならない


だからこそ、テキストの解説の始まりが

お品の心理描写」

なのだ。

おつぎの心理描写を問われているわけではない


まずはこの前提をクリアする必要がある。


その上で考えることは、

では、お品の心情が「威勢よく」に表れている、

と出題者が解釈して作問している、ということだ。


③の言葉遣い「元気な」は、ポジティブを含む可能性を否定できない。

問題の作り方に文句をつけたくなる気持ちは分かる。

だが、私大現代文は往々にしてこの傾向がある。


したがって、僕なら、

③は「元気な」という判断に多少の傷があるが、

消去法でこれしか選べない、相対的に見て正解、

という判断を行う。


いちおう、他の選択肢の消し方を残しておく。


① 「元気な」は根拠なし

② 「はずんだ」 〃

④ 「明るく」 〃

⑤ まったくのズレ


迷うとしたら①と③の二択だが、僕なら現場で

 ① 「元気な」→ 心の判断

 ③ 「元気な」→ 声の判断

という判断をすると思う。




■読み方と解き方


河合塾か何かのテキストだと思うし、

そうだとしたら私大文系対策だと思う。

その場合、選択肢の捌き方に一定のパターンがある、

という講義を受けていると思う。


こうした選択肢の選別パターンを憶えておくと、

タイムアップの憂き目に遭わずに済むので、

うまく活用できるようになった方が、対策としては賢い。


ただ、これは「解き方(解法)」の話である。

僕はそれよりも「読み方(読解)」を重視する。

つまり、僕の解説は解法ではなく、読解の基本に基づいて解説している。

読解の基本は言うまでもなく、


書かれた本文の範囲を決して越えない


である。特に、小説ではここを突かれる設問が多い。


あくまでも本文に忠実に、というのは、どんな試験にでも通用する。

正しい読解ができれば、記述力も自然とついてくる。

だから、解法と共に、読解の視点でも復習すると、完璧な学習になる。


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