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なぜ、らむなのに過去推量のような訳なのでしょうか?

■どこまで理解しているか


Dの文章 らむ 以外

■どこが具体的にわからないか


ここでの らむ を含めた訳出が
( 何度あなたを頼みに思ってきただろう )
なのですが、らむは現在の推量や現在の原因推量に使われるので、この訳だと過去推量のけむの方が適しているのではないかと思います。なぜ、らむなのに過去推量のような訳なのでしょうか?

4か月前

回答(1件)

ベストアンサーに選ばれました
個人家庭教師

「けむ」だと「もう昔のことだけどね」と、

ちょっと突き放した感じがするからではないでしょうか。


ここは友を励ます歌ってことなので、

英語でいうと現在完了っぽく、

「らむ」って言ったほうが、

「妻が来る場面をまざまざと思う感じが出る」と思ったのかもしれません。


いや、業平の気持ちは正確にはわかりませんけど。


一応もうひとつ、

「きけむ」「きにけむ」って形になるとカッコ悪いし、

「来ぬ」「衣」って掛詞が消えてしまうってこともある。

衣を贈ってるのに台無し。


(着ぬっていうのが抱き合うって意味を込めているという説もあるらしい)

(ちょっと私はわからない)


一首目の「相見し」が仲睦まじいってことですから、

それの返歌として、

二首目の「いくたび」も「幾度」と「(妻のところへ)行くたび」、

このへんも掛詞になってる感じ。

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